水辺の公園に関する質疑応答(令和 4年第5回11月定例会 - 12月05日)

松江市議会会議録検索システム」より抜粋

令和 4年第5回11月定例会 - 12月05日

◆17番(岩本雅之) 次の質問に移ります。
 水辺の公園利活用について、大規模なイベントや社会実験は大切なことだと思いますが、ふらりと市民が日常的に訪れたり、気軽に少人数でも利活用できるようにすることも私は大事だと思っております。持続可能に考えていけば、そこに日常から集えるような場所にしていくことも重要だと思います。そういった点において、必要な視点をお伺いいたします。

◎市長(上定昭仁) 次に、水辺の公園につきまして、市民が日常的に訪れたり、気軽に少人数でも利活用できるようにするために必要な視点をお尋ねいただきました。
 水辺の公園では、市民の皆様が日常的にジョギングやウオーキングを楽しんだり、夕日を眺めたり、思い思いの充実した時間を過ごしていただいております。
 一方で、令和2年度に公園利用者向けのアンケートを実施しましたところ、水辺の公園で日常的に飲食できる環境や、夕日を撮影できる環境が整えば、満足度の向上につながるとの結果が出ております。
 それを踏まえて、岸公園において民間事業者によるサンセットカフェの社会実験を行い、好評を得たことから、今年4月からカフェを常設店舗として営業を開始いたしております。
 今後、岸公園では、さらなる魅力向上を図るため、今年度中に出店エリアの拡張とキッチンカー設置エリアの整備を行うこととしております。
 また、宍道湖北岸におきましても、現在進めている護岸整備と、令和6年度の完成を予定する千鳥南公園の改修によりまして、小さな子どもでも安全に遊べる空間を整備する計画でございまして、工事完成後は、写真や動画の撮影スポットとしても魅力的な景観を提供できるものと考えております。
 そのほかの水辺の公園につきましても、社会実験やイベントの開催などを通じて、それぞれの魅力を高め、市民の皆様が公園間を、公園の間を回遊する仕掛けをつくることで、一帯としてのにぎわいの創出に努めてまいります。

令和5年3月1日発行 まつえ市議会だより第54号(11月定例会)

令和5年3月1日発行 まつえ市議会だより第54号(11月定例会)

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