福祉・看護人材確保対策に関する質疑応答(平成30年第1回 2月定例会 - 02月27日)

松江市議会会議録検索システム」より抜粋。

平成30年第1回 2月定例会 - 02月27日

◆8番(岩本雅之) それでは続いて、福祉・看護人材確保対策についてということで質問させていただきたいと思います。
 この事柄につきましては、人材確保対策、いろいろな面において今後研究それから協議をしていくということでございますけれど、私は、まずはそこで働く職員の中において、保育所の利用が必要な方、そこについてだけちょっとお話をしたいと思います。
 保育所の入所選考基準というのがございます。保育所というのは、皆さん御承知のように、ここに行きたいからそこに行って、そのままぱっと入れるものではなくて、しっかりと入所選考基準というものがあります。その選考基準について、このたび、保育士の皆様におかれましては、しっかりとした加点をいただくということで、これは保育士の確保対策に非常に有効だと思います。
 私が思うに、介護福祉士、それから看護師、地域福祉医療を支える、こういった職員につきましても、ぜひこの入所選考基準については加点をすべきだと思いますけれども、いかがお考えでしょうか。

◎子育て事業部長(舩木忠) 松江市では、待機児童対策の一環といたしまして、保育士確保の観点から、認可保育所に就労または就労内定している保育士の子どもが優先的に保育所に入所できるよう配慮しております。現在のところ、そういう観点から、介護福祉職それから看護職など他の職種にまで対象を広げる考えはございません。
 なお、先ほども申し上げましたけれども、介護職等の人材確保、これは最も重要な課題であると認識をしておりますので、来年度以降のところの介護人材確保検討会議、こういったものの中で具体的な方策を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

◆8番(岩本雅之) そういたしますと、この保育所の入所選考基準につきましては、非常にいろいろな、今、預けたくても預けられないという親御さん、さまざまな親御さんにとって非常に大きな、どういうぐあいにしたら入れるのということでの質問が一番多いところだと思います


平成30年6月1日発行 まつえ市議会だより第35号(2月定例会)