産地のパワーアップ事業に関する質疑応答(平成28年第1回 2月定例会-03月02日)

松江市議会会議録検索-議事録発行センター」より抜粋。

平成28年第1回 2月定例会-03月02日

◆1番(岩本雅之) 続きまして、4番目の質問に移りたいと思います。
 産地のパワーアップ事業についてお話をさせていただきたいと思います。
 私自身、見た目でわかるように非常に食いしん坊でございまして、松江市内においてさまざまな食材、食べ物、そういったものが地産地消され、そしてブランド化していく、そういうことはすごく重要なことだと思うし、またそのことに対して若い人が自分もやってみたい、志してみたいと思うことは本当にうれしいことだなと思っています。そういった中、高齢化する就農者の方にかわって、若い人の後継者や新規の就農者を育てて、自営できる農業を構築するために、だんだん営農塾があるんだと思っております。
 今現状において、その成果はいかがでしょうか。また、今後どうあるべきだと思いますでしょうかお伺いいたします。

◎産業観光部長(矢野正紀) だんだん営農塾は、将来本市において特産農産物の栽培を通じて担い手として営農を目指す方を対象に開設をしております。この塾は、平成21年度にくにびきキャベツコースを初めて開催し、一時中断はございましたが、現在は、西条柿、松江大根島牡丹を加えた3コースで専門的な人材育成を行っております。
 平成26年度までに修了した19名のうち11名の方が農業に携わっておられ、そのうち5名が認定農業者など担い手として就農しておられます。引き続き、担い手の確保、人材育成に努めてまいりたいと考えております。

◆1番(岩本雅之) ありがとうございました。
 この農水省の産地パワーアップ事業による助成でございますが、先ほどの答弁を踏まえた上で、できる限り現場のニーズ、それに沿っていただいて対応していただきたいと、きめ細やかな対応をしていただくと大変うれしいなと思っております。どうぞよろしくお願いします。
 そういたしますと、以上で私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)


平成28年6月1日発行  まつえ市議会だより第27号(2月定例会)
20160708situmon